リラックスと緊張が
合わさる教室
明希塾の教室は、一般的な塾では見逃されがちな「内装」を整えることで、勉強に取り組みやすい環境を作り出しています。学習効率が高まるのは「リラックスでき、適度な雑音がある環境」だとされています。テーマにしたのは落ち着いたカフェ。開放感と温かみのある木材をふんだんに取り入れて、生徒がリラックスできる教室を完成させました。
しかし、リラックスしすぎるとかえって集中力が低下してしまいます。生徒が自分の部屋で集中できないのは、パーソナルな空間の中でリラックスし過ぎることが原因のひとつなのです。これは塾でも同じだといえます。例えば、多くの個別指導塾では仕切りがあるスペースで授業や自習が行われます。仕切りがあることは、一見すると「集中できる環境」に思われますが、周りから見られていないことで緊張感が欠け、結果としてサボりがちになる生徒が出てきてしまいます。
2015年「子どものころに勉強していた場所はどこか」という東大生へのアンケートの中で、約48%もの学生が「リビング」と挙げていたことからも、個人ブースは集中できそうでできない、勉強に不向きな学習環境だといえるのです。
明希塾の個別指導教室はオープンスペースになっています。つまり、周りにいる教師や他の生徒から常に見られる環境のため、緊張感が生まれます。また、同じ空間で集中して勉強している他の生徒の姿を視界に入ることによって良い刺激を受けます。このように適度なリラックスと心地よい緊張感が混ざり合った、理想の学習環境をご用意しました。
徹底した感染症対策
当塾は2022年1月に完成しました。そのため、新型コロナウィルスが国内外で確認されてから今日にいたるまでに得られた、様々な知見を設計段階から取り込んでいます。
○第三種換気方式を採用しており、24時間換気
○換気扇本体に搭載したCO2センサーが、人の密集による室内のCO2濃度上昇を検知すると、風量を急速運転に切り替えるなど、最適な換気量を維持
○菌やウィルスなどの有害物質を抑制する機能を持ったエアコンと空気清浄機を設置
○授業を行う際は、ドアと窓の二方向以上開放これらによって、国が示す基準を常に満たしています。
もちろん、指導する教師自身の努力も欠かしません。
教師全員コロナウィルスのワクチンを2回接種済みで、常に不織布マスクを着用して授業を行います。授業が始まるまでに生徒一人ひとりの体温を確認し、健康記録を管理。授業後は毎回教室内のアルコール消毒を行うことをお約束します。生徒の皆さんにも「マスクの着用・手洗い・手指の消毒」を徹底していただくことにより、コロナ禍にも安心して通える学習環境を構築いたしました。不測の事態が起きたときも、オンライン授業または映像配信授業に即切り替えて、生徒たちの学びを止めません。